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2024-04-20(Sat)

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2012-06-13(Wed)

山崎

西国街道最終日は、山崎宿から京都までを歩きます。
山崎駅西の曲がり角が、京都府と大阪の県境であり、摂津と山城の国境でもあります。
山崎というとウイスキーを思い浮かべますが山崎は本当に此処で作っておったのですね。お酒も好きですが、朝早いし、とにかく今は街道の事で頭がいっぱいなので、先へすすみます。
ところが、歩き出して一時間もしない間に、もの凄く眠たくなって、そりゃあ歩きながら目が閉じてくる程で、1000km以上歩いて睡魔で歩けなくなるなんて初めてですが、途中のバス停でしばらくバスが来ない事を確認して、少しだけ休みました。寝不足ではないはずなのに、本当なんでだろう。

住宅地の中を抜ける旧道は、幹線と交わったり離れたりしつつ、長岡京駅手前で神足商店街へ入って行きます。商店街中程右側に唐突に現れるJR神足駅の看板は何だったんでしょう。車の多い往来から一本はずれた旧道には、時折古い家が立っています。

向町駅の北で地下道をくぐり少し行くと、厳島神社の鬱蒼とした参道が現れました。ゴールは目前ですが、心ひかれたことだし奥へはいって少し休んで行きました。ああ、これがラスト休憩かな〜(実際はそうはならなかったですが)とか思いながら。最後の日は、何やってもこれがラスト〜だな〜と思います。ラストコンビニ、ラストおやつに飲み物、ラスト道間違い…
休憩すんで川沿いをあがると、いよいよラスト川ごえ、桂川です。
ところで、この川、西詰めで北側へ横断しとかないと、東詰めは横断禁止になっており、200mほど先の石橋歩道橋まで迂回する事になります。





県境看板の横に、ちゃんと国境碑もたっています。従是東山城国






旧道にはこんな重厚な家が残っていました







西向日駅南、その名も五辻、看板真下の、写真では一番左の道から来ました。東から来た人には中々難易度の高そうな分岐です。ウォーカーの勘を持ってしても、どれも正しい道にみえます。何となく風雲たけし城を思い出した。





道標にょきにょき






参道が寄っていけと言うので。






最後の最後に良い場所に出会えた。






桂川をこえて、京都の町へ入ります







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