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2019-12-12(Thu)

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2011-10-05(Wed)

田万里(間宿)瓦坂







県道432号線を越えるとそこから急に雰囲気が変わり、横大道の集落へ入ります。なんというか、段々畑にお地蔵さん、ふるい道標…峠を前にした集落の昔の空気をひっそり漂わせている感がここにもあり、街道歩き冥利に尽きる美しい景色を楽しめます。迂回ルートはこの集落へ入らず、432号線を南下、2号線へ合流することになろうと思うのですが、迂回する人も此処へは行ってみないと勿体ない。ただしその勢いで瓦坂に突入したくなっても責任は持てませんが。




横大道入り口
432号線を渡って瓦坂へ向かう




集落の辻にある古い道標




道標の向かいにはお地蔵さん




少しずつ上って行く坂







● 瓦坂 ★★★★★
ここはもしかしたらいけるかもと思って、グーグルマップで偵察したところ、下関側はかなり奥まで段々畑が入り込んでおりました。
実際あるいてみても同様で、細々と、長く段々畑と民家があり、舗装は途中で消失しますが真新しい車の跡があり、まだ使われている事が分かります。そのまましばらく行くと、道は途中一部が石畳になっています。その先に小さな作業小屋があり、わだちが消えます。この小屋へ行き来しているんですね。もう20mほど短い下草の生えた道を行くと、突然前を笹薮に遮られました。このあたりは膝丈あるかないか。その先にまともな道が見えているので、進んでみます。
…これがこの峠のトラップ。まともな道と薮の波状攻撃です。いけるかな。と思うのでずるずる行ってしまいました。正直無理をしたと思う。最初の薮が、グレードアップを重ねつつずっと続くぐらいに思った方が良いのかもしれません。地面はぬかるんでるし、道の状態は一向に良くならないまま峠の終わりまで続きます。木の棒片手に、ジョロウグモの営業妨害しつつ、距離的には1kmも無いはずですが、とても長く感じられました。木の棒最強武器。
峠の頂点はかなり京側にあり、おそらく三原市との境になっています。NPO法人の上りが一本たっていました。多分この道を維持してくれているのだと思います。
道路を越えると薮が消失して石畳の道になるので、ここで一息ついて人里に下りる前に体中のくっつき虫を払いました。
総括 薮。ぬかるみ。人間やめて猪になればとおれる。1割の優しさと9割の薮


瓦坂

しばらくこんな道なので行けるかと思うのですが


瓦坂

こうなる。




ときおり安らぐのでたちが悪い。




優しい顔なんて見せないでよっての。



結局こうなるんだから。まあ、おおむね笹とススキの劇薮です。




道路をくぐると石畳に。





私は今なら、箱根なんて屁でもねえって気持ちです。行けって言われたら怖いけど。
思えば東海道は優しかった。大山峠、飢坂、松子山峠、瓦坂と連続攻撃をうけてそう思った。海田市から本郷までが西国街道の最難所ではないでしょうか。そう思いたい。


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