徳山の町中は、縦横に道が走っているのですが、川を越えて347号線に合流するまで貫く道は旧街道の一本しかありません。所々、まてばしいの並木が植えてあるので、分かりやすいとは思います。347号線を少し進んで、右手にコンビニが見える交差点を右折、遠石八幡宮前を通る道へ入って行きます。由緒正しげな旧家や、醤油屋さんが並んでいて良い雰囲気。八幡宮をすぎると住宅街へ入って行きます。
徳山の商店街
線路をこえ、線路を左に見ながら進み、共楽保育園をすぎてしばらく行くと、Y字路…というか形としては、r字路にぶつかります。真っ直ぐ進む道はとても細く、途中あぜ道のようになります。右へ曲がる道は、それまでと同じ太さです。そして真ん中の家の壁には、左の細い道が山陽道であると書いてあります。
この辺りに詳しい方によると、左の道が本物の旧道、右の道は明治20年に作られた道だそうです。
まず左の旧道を行きましたが、しばらく行くと竹林にぶつかりました。ここは私有地になっており、通り抜けできません。かつては三曲の坂道と呼ばれた場所であるようです。右の太い道を行くと、左手にさっきの竹林と、道を見失った地点が見えたので、通行できないのは本当にわずかな区間なのですが、旧道をたどる事は現在出来なくなっています。
少し大きな川沿いを行きますが、ここは桜並木でした。もうちょっとしてから来たら奇麗だったろうけどなあ。大分暖かくなってきて、川ではアヒルが泳いでいました。
酒造所
r字路を直進するとこの道。こっちが本当なんだろうけど…
右へ逸れるのがこの道
川沿いは桜並木
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