読めん。昆陽
昆布の昆…西国街道きっての難読宿、こやですってこや。
こんようだと思っていたよ。昔、妹が歴史の試験前に、青木昆陽青木昆陽(確か芋を栽培した人)ってずっと唱えてたから。
まあ、どうでもいいです。こやですね、了解。
武庫川を渡ってしばし川の上流へと登ります。本来の渡し場は今の橋よりずいぶん上流にあるのです。渡し場跡には「髭の渡し」の掲示がありました。説明によると、西昆陽村に髭の爺さんが営む茶屋があったため…だそうです。長い歴史のなかで髭の爺さんは数えきれない程居たと思いますが…歴史に名を残す髭の爺さん…爺さんもびっくりだよね…
幹線道路から外れ昆陽宿に入ると意外にも、うん、なかなか〜イイでないの〜という感じの、街道じみた古い家がありました。丁度桜も満開の時期
近畿圏内に入ると、開発がすすんで風情は無くなるものの、歴史的見所とか道標は大事にされているような感じがします。さすが都。
私は、風情のほうが好きですけど
足を止める場所がなくて西宮から続けて歩いて来たので、天神社で腰を下ろす事にしました。休む場所はやっぱり緑の中が落ち着くど田舎育ちです。
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