伊部は備前焼の街で、街道沿いには備前焼のお店が軒を連ねています。昔も今も備前焼の美術的価値などは分からないですが、最近、普通の食器としてみたら結構好きってことに気づきました。ご飯茶碗欲しいなー、今のヒビ入ってるんだよね。でもとりあえず今はスルー
履掛天神宮は、葛坂峠を前にしての「履掛」かと思ったら、ここに道真公が履を掛けた石が有るから履掛なのだそうです。二体の妙に立派な備前焼の狛犬が守をしています。
その先、天津神社は、とても雰囲気の良い神社で、鬱蒼と茂る木の中を参道が真っ直ぐ登っています。この日はとんど焼きの日だったようで、参拝客も多く、お札なども売っていました。参道両脇の塀をよく見ると、備前焼でできた12支の動物がいます。多分12×2セットあるんですが、ポーズも造りも色々でとても楽しい。
伊部の町並み
履掛神社、備前焼の狛犬
横の門柱にもミニ狛犬が威嚇しています
天津神社
葛坂峠は舗装路なので特に問題はなしです。
峠を越えると片上宿に入りました。拡大図の通り、アルファビゼンをぐるっと回り込む感じで直ぐに商店街へと入ります。本陣が街道から少し外れた所にあるのと、道の走行が複雑で方向を見失いやすいのとで、少し迷いました。この辺り、地元の方が一つ一つの史跡に説明を添えてくれているので、右見たり左見たり忙しいです。とても地図には載せきれていませんが、行けば見落とす事は無いので一杯あるしとても親切!ってことだけ書いておきます。
葛坂峠
片上宿中心部の商店街。このあたり史跡がいっぱい有ります
宇佐八幡宮
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