西宮から地図をデジタルな感じに替えます。
なぜならば、此処から先、道が入り組んだ町中であるため、描くのがめんどくさい。もとい。正確に表現するのが難しくなってきた為です。実は兵庫あたりから…
それと、狭義の「西国街道」である、西宮から京都までの道は、先人が沢山おりまして、図書館でもネットでも、比較的資料が充実しています。
そのためか、西宮を越えたら、とたんに旅人とのすれ違いが多くなりました。もう、西宮より前ですれ違った旅人=1人に対し、この日一日の行程で10人近くです。大阪京都に近いし、便利も良い場所なので歩く人が多いのでしょう。もうっ!その道は下関まで続くんだぜ!下関までいっちゃいなよう。って思いますが、言えません。
西宮駅前を抜けた街道は、一部運動公園に成っちゃっているので、迂回します。復帰する場所がわかるかなあ…と思っていたら、新しい感じの道標…というか標識?が立っているので心配無用です。
街道の所々に立っている道標(神社への道を示す物が多い)にも一つ一つ説明板がたっていました。近畿地方に入ると、道標の生存率の高さが凄い。というより、道標がもともと沢山あったという事でしょうか。もともと西国街道は、こういった道端の道標やら神様やらの保存率が東海道に比べて高いのですが、京都に近づくにつれさらに増えて行きます。(ということに、東海道を同時進行でもう一度あるいて気づきました。)迷子が多かったのか。
道なりに旧道を行き武庫川を渡るともう昆陽にはいります。宿間6kmはかなり短く感じます。
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