瓦坂をこえて、アスファルトに安らぐのもつかの間で、2号線を渡り(久々の自販機あり)サテライト山陽を過ぎるとまた芝道になります。此処から先2号線に沿う道は、通行困難とか、薮とか、猪よけのトタンで閉ざされているとか、歩いた時期によって色々な報告があるので、どうなっていることやら、駄目なら2号線だなと思っていましたが、余裕で通れました。
お墓や畑があるので、人がある程度通っていると思われ、草は定期的にかってあるようです。少し上りになって、旧道は山の中腹を通る雑木林のなかの道になりますが、下草がないので非常に快適。地図をみる限りでは二号線に付かず離れずの道なのかなというイメージでしたが、二号線は旧道よりかなり下にあります。雑木林のなかに、立派な石垣がありましたが、何なのかはよくわかりません。
余裕の通行
草刈り直後かもしれないです。
ドングリの林で、下草が少ないのでとても快適
小さな池。何かが跳ねる音がした。
古いのか、新しいのか、石垣
2号線にでてしばらく歩き、ラブホがあって大きくカーブするところから再び左へ、舗装の無い旧道へ入ります。入り口には廃屋があって、なにかよくわからない水が路面に流れていました。きもちわるい…
宗長神社手前から舗装路になります。ここからしばらく、特筆する史跡などもないんですが、雰囲気は最高で左に山をみながらこれぞ旧道という感じの道でした。古墳がいくつかあるけど、ちょっと古墳は時代が古すぎてあまり興味をそそらないのでスルー
山陽ブロックを通り過ぎて、本郷が近づくと徐々に家が増えてきます。この集落の中に、真っ直ぐ上る階段が圧巻の甑神社があります。余力もあったし上ってみました。そろそろ海が見えるんじゃないかと思ったけど、山ばかりでややがっかり
本郷橋で川を渡ると右たもとに御堂と小さな神社があります。名前はよみとれませんでした。さらに川沿いの道を渡ったところには、書体がいい味だしてる火の用心の石碑があります。見たところ個人の寄贈のようで、なにか思うところがあったのでしょうか。
本郷駅前は昭和の香り漂う町でした。途中にある恵美須神社は、二匹の鯛の模様が可愛い鳥居はもちろん、狛犬が絶品です。子狛犬がついてるのはまあ、たまにあるんですが、両方子連れで、左は乳を吸ってる?右は頭の上で遊んでいる。作者は子煩悩お父さんだったんでしょうか
家が増えてきました。
渋い。
橋のたもとの御堂
恵美須神社、左の狛犬
恵美須神社、右の狛犬
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