大山峠を越え、県道にでると心底ほっとしました。アスファルトとコンビニとJRが無いと弱気になるもやしっ子です。
八本松町中は、
所々にお地蔵さんが建っています。大正末期に四国88カ所になぞらえて作られたものだそうです。
八本松町中を抜けたところで、旧道はおそらくシャープ工場の敷地内をとおるので小さく迂回します。工場手前にある池は、農業用に移転されたもので、記念碑がたっていました。
●飢坂 ★★★★★(運と季節によりけり?)
正直大山峠に比べたらこっちの方が楽だろって思っていましたが、いきなり出ばなをくじかれました。入り口は新興住宅地になっていて、そのすみっこに峠入り口がひっそりと有るのですが…膝丈をこえる草薮に迎えられました。草さえなければ、冬なら、何とかなるかもしれません。この季節でも完全防備のチャレンジャーなら何とかなるかもしれません。しかし、私一人でこの中へ入っていくとか、首でも括りに行くようにしか見えないと思うので、撤収しました。
下関側入り口。撤収ー!
磯松交差点へ向かい、県道486号線へ迂回します。
友持橋の一つ前の、AEONのある交差点から西国街道へ合流、反対側からチャレンジしてみました。
二つの池より100mほど下関側、おそらく旧八本松町と西条町の境界で舗装が消失、そこからしばらくして倒木と薮に道を阻まれます。やっぱり無理ですね…整備がはいれば道自体はなくなってないので、ここは運かとおもいます。通行不能区間は、距離的にはほんのわずかだと思うのですが…
其処から京側へすすみます。二つの池の間を通る、ちょっと不思議な道です。池にある睡蓮のような植物は西条河骨(サイジョウコウホネ)という植物で、この辺りにしか生えない絶滅危惧種、5月頃にくれば花がさいているそうです。調べてみたら、鮮やかな黄色の可愛い花でした。みてみたい。あと、ここは釣りをしている人が車を乗り入れているので、結構開けています。
通れない場所以外は舗装路なので、なんの問題もなく歩けます。京側の入り口も住宅地。
総括 八本松側がネック。後は楽勝
追記
冬に再チャレンジしたら、全く問題なく通行できました。整備や草刈りや季節など、タイミングに依るところが大きいです。
京側から行けるところまでいってみました。
Uターンして京側へ向かいます。しばらく峠道
二つの池のあいだを西国街道が通ります。
基本は舗装路なので楽勝ですが…
県道へ向かう途中に祠と、友持一里塚の掲示がありました。
祠
きた道をふりかえる
海田市から西条長過ぎ。
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