意外とアクセスの悪い大阪モノレール豊川駅。朝ここまでたどり着くのに少し時間がかかってしまいました。田舎を歩く時は、駅と駅の間の距離を非常に気にしつつ日程配分するのですが、都会だからとおもって何にも見ていなかった。意外とこの瀬川郡山あたり、駅が少ないです。
いよいよ、この二日が旅の終わり。東海道はあっというまに感じましたが西国街道は長い長い兎に角長い。この差はなんなのでしょう。
しかし最後の最後になって、出発前夜にプリンタが壊れて、地図を印刷出来ないままスタートです。パソコンの画面を持ち歩いているカメラに撮って歩きました。
豊川駅を下りて東へ向かう街道は、色付きの鋪装されています。何の変哲も無い家々の間を歩いて行くと突如あらわれる田んぼ。別に珍しくも何ともない…というより生まれてこのかた家の周り田んぼか山の中なのに、この辺り歩いていて田んぼに出会うと毎度毎度妙に嬉しい。たわむれるカルガモが可愛い。
湾曲する川を何度か渡りますが、途中の鍛冶屋橋にはさりげなく、大名行列の絵が描いてありました。
西国街道に三つしかない(よね?)現存する本陣の一つが、郡山宿にあります。
正門を入ってすぐに椿の大木があったそうで、別名椿の本陣。見学は要予約
私は予約していないので、外も重厚だけど中はもっと凄いんだろうな〜中庭とかあるんだろうな〜っと指をくわえて眺めつつ先へ進みました。
本陣を通り過ぎるとすぐに国道171号線を横断し住宅地のなかを進みます。
途中耳原で茨木川を渡りますが、このあたり白井河原と呼ばれ古戦場だそうです。掲示によると、2500vs200人で突撃し討ち死に、白井河原とは名ばかりの赤い血にそまったそうな…
さらに進むと、前方に大きな松の木が見え、もしやあれは街道松か!と心ときめかせながら近づいてみると、阿為神社の松でした。
なごむ〜
郡山宿
本陣
ああ、中に入りたい
奥に阿為神社が見えています
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